2012年5月19日土曜日

ローテーションのタイミング

「釣り方の基本の、つ・づ・き 」のつづきです

錘を替えたり、エサを替えたり、1日色々な事を試して行くのですが、その切り替えのタイミングに悩む事は多いと思います

もちろんベテランさんなどは、切り替えのタイミングを既に持っておられると思いますが
しかし始めたばかりの方は「釣れないから、とりあえずエサを替えてみるか」と言うような感じで替えませんか?

そんな方に今回は、ローテーションするタイミングのヒントになればと私なりに書いて行きます

エサも、釣り方も、チヌが釣れないから替えたり、変化さすのは当たり前の事なんですが、釣れないからとコロコロ変えて行くのは良くない事も多いのです
地合いに入った時にアタリエサを選択してなかったり、足元にチヌが居るタイミングで遠投ていたりと、尽く反対の事をやってしまう時もあるからです
もちろん反対の事をやっていては、釣れる物も釣れません
これなら最初から1つのエサで、同じ釣り方を通される方がチャンスがあるというものです
これを頭に置いて、ローテーションのタイミングを考えて行きましょう

エサのタイミング
まずは、取られ易いエサから取られ難いエサを頭に入れておきます
取られ易い オキアミ→ボケ・アケミの剥き身シラサエビ→半貝→コーン→サナギ→両貝→丸貝 取られ難い
もっと多くのエサがありますが、今回はよく使われるエサを主に選んでみました
※実際は、エサ取りの種類や状況によりこの順番が前後すると考えて下さい
よく分からないうちは、上記の順番にエサもちが良いと考えて下さい
経験を積んで行くうちに、もっと違う考え方も見えて来ます

それでは、エサをローテーションして行きましょう
オキアミで釣りを開始します。最初のうちはオキアミが取られない状況でしたが、1時間もするとオキアミが瞬殺に取られてしまいます。ここで、次のエサにステップアップです。ボケやアケミの剥き身を付けましょう(しかし実際は、オキアミが瞬殺で取られるようならボケなども、モタたないでしょう。そこは本人の判断で2~3ステップ上げてエサを選ぶとよいと思います)。オキアミから丸貝に変えたとして、丸貝では全くアタリが出ない時は下げて行きます
結局どんなエサを選ぶのかは、直ぐ無くならず、全く触らないエサ以外を選択して行くのです

チヌを狙うエサは
エサ取りが触るけど取られるまで時間が掛かる・エサは残るけどエサ取りが触ってくれる

海の状況は刻一刻と変わります、コーンなどを触っていたと思えば全く触らなくなる事も
そんな時は、エサを取られ易い物にステップダウンです
これが、エサ切り替えタイミングの基本です

こんな事を書きながら思ってしまう事があります
実際は、中々この感じで選べないんですよね
オキアミやボケは瞬殺だけど、コーンなんかは全く触らない
こんな事の方が多いでしょう
だから、釣り方を変化さす事が必要になって来ます

長文になってしまいますので、釣り方の変更タイミングは次回にします
エサを替えるタイミング
エサが瞬殺orエサに全く反応がない 時が替え時です
次回、釣り方変更のタイミング
最後まで読んで頂いた皆様、感謝感謝です<m(__)m>

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