2012年5月16日水曜日

釣り方の基本の、つ・づ・き

前回の「実釣…釣り方の基本」の続きです

⑤釣り開始
いよいよ投入開始です
ここで最初に選択するのが刺し餌さです
持参するエサは、3~4種類が良いです
以前も書きましたが、最初から多く持ち過ぎるのは、迷うばかりで良くないでしょう。しかし雑食性のチヌを狙うのですから、1種類だけってのも良くありません 
例として、以下のエサから選択してみましょう
アケミ貝・オキアミ・ボケ・コーン
皆さんだったら、この中からどれを選択しますか? それは、どういった理由から選んだ物ですか?
理由を持って選んだ物なら、それが正解です
何となくとか、適当に選んだのであれば、それは間違いです
その理由が分からない人のために、考え方の一例です
  ①オキアミを選ぶ 理由・魚に取られやすいエサを使い、エサ取りの状態を見たい
  ②ボケを選ぶ 理由・1投目だしチヌが食うかもしれないから、オキアミよりは大きさ的に少しは取られるまでに時間が稼げそうだし、それにエサ取りの状態も見れるかも

どのエサを選ぶのが正解ではなく、考えて選ぶって事が正解なんです。釣りの状況は毎回変化します、その日その時に自分がエサや釣り方を選択しなければなりません、何故それを選ぶのかを考える事が出来るようになれば、釣れない状況下で色々なアイデアが出て来るようになり釣りが組み立てて行けるのです
そうして経験を積んで行くうちに海底がイメージし易くなって行きます

大切な事・常に状況を参考に考える

基本の釣り方3パターン


①トントン
最初のうちは、これが基本になると思います
刺しエサが底をトントンっと叩くイメージです

ダンゴが割れるのが少し分かり難いですが、この釣り方でダンゴの割れが分かるようになる事が大切です

②張るor浮かす
ラインを張り、ダンゴが割れた瞬間穂先の弾力分エサが舞い上がるイメージです

刺しエサがエサ取りに発見され易い
ダンゴの割れは非常に確認し易い
ラインを張っているので、アタリも分かり易いことが多い
①でダンゴの割れが分かり難い時は、①と②の間くらいのイメージでラインを張らず緩めずで練習するのが良いでしょう

③這わせる
水深以上にラインを出し、底にラインを這わせるイメージです

刺しエサが魚に発見され難く、3パターンの中では一番エサもちがよい※但し状況によっては、①と②よりもエサが取られる時があります
ダンゴの割れは最も確認困難です・・・いや、最初の頃は、全く確認出来ないと思います。しかしダンゴの握り加減が上手くなるのに連れ、もう割れたかどうかが感覚的に理解できるようになってきます

この3パターンを使い分け、自分なりに状況に合わせて行ける事を目標にします

エサも釣り方も、ローテーションしましょう

今回は、この辺でおしまいにします

次回は・・・ローテーションのタイミングにします
皆様、お付き合いありがとう御座いました<m(__)m>

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